狂犬病予防注射のために来院される方へ

狂犬病予防注射の接種期日は「6月末」までですが、今年度は7月以降でも差し支えないようにする方向で国・自治体が具体的な作業を進めている所です。期間には余裕がありますので、狂犬病予防注射のためだけであれば、4〜6月の混み合う時期を避けたり、混雑状況をご確認いただくなどして、来院のタイミングを決めていただければと思います。

なお、今年度の秦野市狂犬病予防定期集合注射は4月8日より中止になりましたが、上述の通り直ちに受診しないといけないわけではありませんので、例年集合注射を利用されている方につきましても、来院時期のご検討を重ねてお願い申し上げます。

追記:当院ではネットから受付(順番待ち予約)できるシステムを導入いたしました。待合室での混雑を避けるための対策の一つです。当該記事またはリンクを参照ください。

【参考情報】
厚生労働省HP;動物を飼育する方向けQ&Aより抜粋

問5 犬を飼育していますが、狂犬病のワクチンは6月30日までに打たないといけないのですか?

 犬を飼育されている方は、狂犬病予防法に基づき毎年4月1日から6月30日までの期間に予防注射を受けることとされています。
 しかしながら、今年は、新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大状況等を踏まえ、感染症のまん延防止の観点から7月以降に受けることも可能とする方向で検討を進めておりますので、慎重に対応していただきますようお願いいたします。動物病院を受診する際は待合室での混雑を避けるため事前に電話連絡で相談するなど、集団感染を防ぐための配慮をよろしくお願いします。